「あたし達は、人助けです。」


「え?」


あたしの答えに目をまるくするユージさん。


…とまわりの総長。


海斗くんと真也くんと龍二さんはみんな明らかに肩を震えさせ笑いをこらえてる。


「…………」


それが恥ずかしくてあたしも自然と視線を下に向けた。