海斗くんの勢いに押されながら答えると、 「本当に?!良かったねぇ!!」 そう喜ぶ海斗くんがなんか子犬のように見えて思わず抱きしめたくなった。 だけどさっきから不機嫌な舌打ちが聞こえてくるのであたしは取り合えず龍二さんの隣に移動した。