あたしが苦しむなか龍二さんは黙って背中をなで続けてくれ、 また涙が溢れそうになった。 「…梨華ちゃん?」 「はい!!」 ご飯も食べおわり落ち着いた頃、 拓也さんがあたしに喋りかけてきた。 「…学校どうする?休むか?行きたくないならやめるか?一番良いのは、龍二の高校に転校しないか?」