ヤクザに愛された女 壱



「…梨華ちゃーん!!ってぎゃー!!龍二!!何してんの!!」


深い眠りの中そんな叫び声が聞こえ目を覚ますと、


「…いってぇ…」


隣にいたはずの龍二さんの声が何故か下から聞こえた。


「…あれ?「梨華ちゃん!!こいつに何もされてない!!してたらこいつ…」