ロレツの回らない言葉で男がそう言うころにはあたしの体力も限界に近づいていた。


「…や…いっ!!」


抵抗の言葉を言う途中、


男はあたしにモノを突っ込んだ。


突き上げる痛みに
涙が出た。


もう、逃げれないと
諦めた。


そして、



また汚れてしまったと
自嘲的に笑いが込み上げた。