「…すいません!! 少し触れますけどいいですか?」 少しすると救急箱を 持ってきた男が戻ってきた。 「…あ…ありがとうございます!!」 あたしはお礼を言うと男は 慣れた手つきで手当てをしてくれた。 「…できた!!」 消毒してバンソウコウを はりおわると男は嬉しそうに笑った。