【完】キミと夏のオワリ


「行きたくない…行きたくないよぅ、西谷ぁ……」


皆川は俺の胸の中で、子どものように泣きじゃくった。

皆川の声が俺の体にも伝わる。

それは切ない振動で、胸をギュウっと苦しくさせた。