[→]___ 決定 (相手は、、、の繰り返し) (負けパターン) 完敗だった。 全く歯が立たなかった。 レベルの違いがあまりにも歴然としていた! そして和紀はすぐに状況を受け入れ、自分でも驚く程の、落ち着きを取り戻していた! 何故か思ったほどの悔しさもなく、むしろ清々しい気分だった! 名司会者が老紳士の優勝を讃え、自分の事のように喜びを表現していた! そして表彰式がすべて終わり、東京ドームの回転扉に押し出された時、夕焼けが長かった一日の終わりを告げていた。 FIN