「まぁ、入って入って。」 怪しくないか… こんな金持ち… でも、もう引き返せないし… 「こっち。」 そう言って連れて来られた所は、 これまた怪しい機械が たくさん置いてある所だった。 「まぁ、座ってよ。 これ、タオル。」 そういえば、雨で濡れたんだった。 あっ、でも… 「もう、止んでたので 帰ります。」