「どうなされましたか?」

「あたし、病気かもしれないのっ!?」

「それは、大変ですね。
症状を聞かせてもらいますか?」

「何だかね
ドキドキするのっ!!
心臓が早く動くのっ!!
ヤバイよね!?ヤバイよね!?」

あたしは、必死で訴えた。

だけど
じいやから衝撃的な事を言われた。

「その病気は治りませんね。」

え…?

「なお…らない…の?」

嘘…でしょう?

あたし
死んじゃうの?

と、思っていた時

「死にませんから大丈夫ですよ。」

と、またしても
じいやに衝撃的な事を言われた。