魔法学園生活





………しかしその呟きにくいつく人が二人。





「「フフフフフ……」」





不意に後ろから聞こえてきた不気味な笑い声に、



ビクッ



思わず肩が揺れてしまった。



油の切れたブリキ人形の様なぎこちない動きで振り向くと、案の定サリーとルナがいた。