その日もダーリンの後にベッドに入る。



いつものように抱きついてくるダーリン。
普段と変わらない。



私は勿論例の戦いが見れるとワクワクしながら、ダーリンの行動を見守る。



そしてダーリンの手がお腹の方に伸びてゴングが鳴った!!!w






流れはいつもと変わらない。

攻撃するダーリンに対して相手が防御する。

この日も何度かそれを繰り返してダーリンが体力を消耗しダウンと予想してたのに・・・




「何だコレ!!!!すげーむかつくんだけど!!!!」


勢いよく首を起こしたダーリン。
目をしっかり開けて口調も確かに怒りを表した。




「お、起きてたの・・・?」

「起きた!!何かおかしい思ったら何だこの服!!!」



あーあ。
ついに分かっちゃったか・・・・・



「こんなのもう着んな!」

「何で!可愛いって言ってたじゃん!!!」



「もう可愛くない!!!」

「やだよ、私気に入ってるもん!」

「じゃあ上と下切れよ!」

「やだよ。」








「じゃあ脱げ!!!!」


!!!!!



安眠が少し遠くなるどころかもっと遠くなることを私は確信した。