そして―――――4月14日…金曜日に美術部に入部した。 ――――。 この頃から学校は、苦の場所でしかないと思うようになった。 常に冷たい視線を感じた。 こんな所からいなくなりたい―――… だけどね… こんなの 序章のうちにすぎなかったんだよ…。 始まりは、ついさいきん――。 じわじわと痛む小さな胸が、悲鳴をあげていた。 わかるんだよ…なんとなく除け者にされてたこと… 何気に避けられてたことくらい…