「んで、アイツは盗賊か?」 眠り猫はオッサンを指差す。 それに礼子は、何の迷いもナシに答える。 「うん盗賊よ」 「じゃあ、殺そう」 シャキンと眠り猫は爪を出すと、オッサンは慌てて否定した。 「ちょちょちょちょ! 違います!! コラ礼子君! 嘘付くんじゃない!!」 「キャハハ! おんもしれ! あ~お腹痛い」 眠り猫は爪をしまい、案内をした。 「お前ら、立ち話でもニャんだから、こっちに来い」 そう言われ、三人は眠り猫の門の縁に腰掛けた。 まあ、聞きたいことは山だらけだ