【礼子とオッサン―6】
「あーらオッサンどうしたの? 全身包帯なんてしちゃって」
「君……忘れたとは言わせないよ……巨大花火に巻き込まれて、私は火傷を負ったんだよ」
「火傷を追う……?」
「君に難しい言葉は駄目なんだね。小学生にも分かるように言うけど、火傷をしたのホラ!」
「火遊びは危険ね~~」
「お前だって火に覆われて死んだんだろ! 少しは火を怖がりなさい」
「アタシが火に覆われた?」
「そうだよ。忘れたの? 放火されたんでしょ君んち」
「ほうか、ほうか」
「ねえ……現状の大切さに、何で君ってヤツはそんなに気楽になれるのか……君だって両親失って悲しいだろ?」
「ほうかもしれない」
「聞くだけ無駄だった」
「あーらオッサンどうしたの? 全身包帯なんてしちゃって」
「君……忘れたとは言わせないよ……巨大花火に巻き込まれて、私は火傷を負ったんだよ」
「火傷を追う……?」
「君に難しい言葉は駄目なんだね。小学生にも分かるように言うけど、火傷をしたのホラ!」
「火遊びは危険ね~~」
「お前だって火に覆われて死んだんだろ! 少しは火を怖がりなさい」
「アタシが火に覆われた?」
「そうだよ。忘れたの? 放火されたんでしょ君んち」
「ほうか、ほうか」
「ねえ……現状の大切さに、何で君ってヤツはそんなに気楽になれるのか……君だって両親失って悲しいだろ?」
「ほうかもしれない」
「聞くだけ無駄だった」



