Give Me Smile―新撰組と氷姫―






今日も日が暮れた。

今日は仕事が出来なかった。


…過去吸のせいで。


(…なんて、体調管理が出来ていないだけなんだけど)



「……はぁ…」


「千春さん、ため息ばかり吐いていると幸せが逃げますよ?」


「……別に、いいです」



真っ暗な夜。


やっぱり、朝と夜なら夜のが静かで好きだ。

静かだし、その分何も考えなくて済む。


縁側に座って、のんびりと扇子で風を送っていると、沖田さんも隣に座ってきた。


最早癖となりつつあるため息を吐くと、さっきのように何故か突っ込まれる。


………せっかく休んでいるのだから、本音は1人にして欲しい。


なのに。



「千春さん、やっぱり医者に診てもらいましょう?一君も心配してましたし」


「……結構です。あたしが体調管理出来ていなかっただけですから」


「それは千春さんがそう思い込んでるだけです!また倒れたらどうするんですか!?」



………お節介。

あたしが大丈夫って言ってるんだから、そんなに心配しないでよ。


沖田さんの過保護っぷりに、今日は1人で休めそうもない。