Give Me Smile―新撰組と氷姫―






…そうだ。

久しぶりに、あれ聴こうかな…。


障子を開けて周囲に人の気配がないことを確認すると、あたしは風呂敷をサッと開けると携帯を袖の中に隠す。


そして、言い訳をできるように財布を忘れずに片方の袖へ。



「……よし」



確か、食材が切れかけだし…買い物へ行って…。


沖田さんにバレたとしても、帰りなら全然オッケーだし。


……問題は…。

「……門の見張り、か…」