「それじゃ、食べやすい物作ってきますね!」
沖田さんはガッツポーズ的なことをすると、部屋を静かに出ていった。
「……お節介…」
布団の中で呟く。
沖田さんがこの部屋にいないと、殺風景な部屋だから途端に静かにになってしまう。
あたしは何故かそれが落ち着かなくなっていて、目をゆっくりと瞑った。
***
えーっと、風邪の場合…何を作ればいいんでしたっけ?
いざ!千春さんのために何かを作ろうと包丁は持ったことはいいものの…。
「……とりあえず、消化にいい物ですよね…」
僕が風邪をひいたとき、消化にいい物食べてたような?
それじゃ、僕は……お粥を作ってあげたらいいんだ!

