まあ、そんなことはどうでもいい。 あたしは、あたしの目標を達成するだけなのだから。 「千春さん、食材とか買って帰りますか?」 「……いえ、まだ余分に残っていたはずですから、大丈夫です」 屯所までの道に、八百屋さんとか魚屋が結構たくさんあり、沖田さんが声をかけてくれる。 早く屯所へ帰って、晩ご飯の用意をしなきゃ…。 そう思いながら、沖田さんとゆっくり帰る。 「沖田総司……と、あの子は誰だ…?」 まさか、これから新撰組に災いを持たすような人に見られていた、なんて考えもしなかった。