アル「んじゃ頼むぜー俺たちは薪集めでもしてゆっくりしてるか」

アルベルトはカイナをつれて林には行っていく

雅也「俺たちも行くか。俺木の実とか集めるから、なんか食えそうなの狩ってこい」

ラゼル「おう」

雅也「でもそんなに離れるなよ。迷ったら見つけられなくなりそうだから」

そういって二人は違う方向へ進む

雅也は食べられそうな草や、実がないかゆっくりと歩きながらあたりを見回し、探す

ラゼルは鎌を構え林の中へ消えていった



数十分後


先に戻っていたアルベルトとカイナが火を焚き、倒木を拾ってきてイス代わりにしていた

次に戻ってきたのが雅也で、果物を数種類抱えてきた

アル「お、来たか。ん?ラゼルはどうした?」

雅也「アイツならなんか狩って持ってくると思うよ」

案の定、大きな獲物を獲得してきたラゼル。狩ってきた獲物はまたでかく、ラゼルの三倍くらいの猪を捕ってきた

ラゼル「これの肉食えるよな?」

アル「あ、あぁ。でかいなー。急所を一撃でしとめてあるから状態がきれいだし」

カイナ「ホントすごいよねー」

感心していた二人の前に猪を置き、雅也の横へ並ぶ。

アル「よし!じゃ焼いていくか!」