アル「軌道を変えたいときに右手を上に動かすと、軌道を曲げられるんだよなー。理屈はわからねーけどな」

そうなのか大剣を持ったら試そう。と思う雅也

アル「よし!とりあえず俺が勝ったんだから少しわがままを聞いてもらおうか?」

雅也「え!ちょ聞いてませんよ!?」

アル「まぁまぁ落ち付けって。難題は出さねぇって」

アルベルトは雅也をなだめるように言った

雅也「なんですか?」

アル「簡単なことだ。その敬語をやめてくれないか?」

雅也「え?」

あまりにも予想外なことを言ってきたので、つい聞き返してしまう

アル「だから敬語やめてくれって。なんかこー、背中がむずむずするんだよなー」

雅也「わかった、でもどう呼べばいいんで・・・いいんだ?」

今までさん付けで呼んできていたからどう呼ぶか困っていた

アル「なんでもいいぞ?『アルベルト』『アル』『兄貴』『兄さん』『隊長』『ジョン』とか?前いろんなヤツに呼ばれてた名を出してみたが」

雅也「いっぱいあるなー。ん?」

雅也はある疑問を持つ

それは

雅也「『ジョン』?」

なぜジョンという名がでてきたのか

それを疑問に思った