そのまま次々と攻撃を繰り出し、雅也は防ぐ一方で反撃があまりできなかった

ラゼル(雅也何をしている守ってばっかりではないか!)

雅也(しかたないだろ!?なかなか手が出せないんだから!)

ラゼル(あの金髪ハネ男は必ず突いた後は右上から斬り降ろしてくる!そのときに懐へ入れ!)

金髪ハネ男って・・・

とツッコミを入れたかったがそんな余裕はなく、ラゼルに言われたことだけを頭で繰り返す

雅也(突きの後の振り降ろし、突きの後の振り降ろし)

そう唱えながら攻撃を受け流していく

アルベルトが右手を引き体勢を低くした

雅也(くる!)

低い姿勢のまま思いっきり突いてきた

まずそれを受け流す

アルベルトは体験を右上へ構え振り降ろし

雅也は攻撃を体をひねり左へ避ける

アル「なに!?」

避けられたアルベルトは地面を叩いてしまい姿勢が崩れる

鎌を下段から切り上げる

寸止めするつもりで

しかしその必要は消えた

アルベルトはそのまま前回りをして攻撃を避け間を取った

雅也「今のもかわすのかよ・・・」

アル「いやー危なかった。ここまで追いつめられたことは少ないなー」

とまだ余裕を持ち、笑う