避けきれないと判断したアルベルトは、大剣でガード

しかし完全なガードができず鎌の勢いに負け大剣が弾き返される

そこを雅也は逃さなかった

切り上げを行ったので鎌は今頭の上

そこから右手を返し、左手を握り変えて刃をもう一度アルベルトの背後に回して引く

雅也「もらった!」

雅也は勝ったと思っていた

体制を崩しているアルベルトは避けられないと思っていたからだ

アル「甘いなー」

アルベルトはまたしても宙返りを決める

片足しか地面についていなかったのに、だ

雅也「なっ」

雅也はさすがに驚く

雅也「あのタイミングは普通避けられませんよ!?」

アル「俺をそこら変のヤツ等と同じに見るなよ!」

アルベルトが大剣に勢いを乗せ命一杯腕をのばし突きだす

雅也「くっ」

これを雅也は鎌で受け流し、鎌を振り降ろす

振り降ろしをかわしたアルベルトは、大剣を上段の位置から叩きつける

それを避け一度間を取ろうと後ろに飛ぶ

だがアルベルトはそれを許さず、追撃にくる

大剣で地面を裂きながら雅也について行き、下段からの突き上げ

大剣を直でガードし、両腕に衝撃が走り手が痺れる

アルベルトの猛攻は止まない