??「なんだお前たちは?私たちに何か用か?」

血のついた剣を持った女性の【帝国軍】の人が問う

雅也「なんでここに【帝国軍】が?」

??「ああ、なんだそのことか。お前たちには関係ないだろ?」

と少しバカにした笑みを浮かべた

そこで海斗が一歩前にでて話した

海斗「まぁだいたいは何か普通では輸送しづらい物を輸送するために、この船を使い輸送してるってところじゃないか?」

海斗がそういったら女性の眉が一瞬だけ動いた

??「む・・・なかなか読みがいいじゃないか。その通りなんだが・・・」

と右手で顎をさわる

真夜「どうして海賊が知っていたのか?」

??「そう。それなんだ。軍の中のしかも一部の人しか知らないはずなんだが・・・」

そのときだった

【帝国軍】の背の高い男性がこちらによってきた

??「紫音さん死体の処理はどうすればいいでしょうか?」

紫音「死体の処理か・・・零、死体は何体ぐらいある?」

零「ざっと二十くらいでしょうか」

紫音「二十だと・・・その数にあの船は大きすぎる」

今乗っている船は人が五十人以上は乗れるであろう大きさだ

しかし海賊船は八十人は乗れる大きさだった