戦意を感じなくなったラゼルは普通の人の姿に戻り、雅也とアルベルトを不思議そうに見比べていた

アル「ま、そういうことさ。こんなどこの島なのかわからないところで争ってもしかたない。ここはまずはこの島からでることを考えなくては」

カイナ「だから同じ状況の君と組みたいってこと」

雅也は悩む

本当にこの人たちを信じていいのか

アルベルトはあの船を襲撃したリーダー

しかしここはカイナたちの言っていることも一理有る


雅也「わかった」

アル「本当か!?いやーよかった!」

ぐぅ~~

そんな音がアルベルトの腹が豪快に鳴る

アル「あっはっは!腹減ったなー」

ラゼル「肉有るぞ肉」

カイナ「確かにあるけどさー生じゃん」

ラゼル「じゃぁ魚か?釣ったばっかだぞ」

カイナ「せめて腑とかとってよ!」

ラゼルとカイナの言い合いがかに

アル「そっちの嬢ちゃんはああ言ってるけど一緒に食ってもいいのか?」

雅也「あぁ構わないよってか逆に多いくらいだったよ」

アル「よし!そうと決まれば早速調理だ」