まるで中のいいカップルのように二人は居た

雅也「ちょ!ラゼル!?」

ラゼル「イヤなのか?」

上目遣い。どうして女子にされるとこうもかわいく見えてしまうのか。ということが雅也の頭の中で浮かんだ

雅也「イヤではないが・・・」

ラゼル「なら少しくらい、いいだろ?」

とラゼルは言い目を閉じる

そしてとても小さい声で

ラゼル「・・・私がこうしていたいのだ」

もちろん雅也には届かない

雅也「ん?なんかいったか?」

ラゼル「なにも言ってないぞ・・・・ふふっ」

ラゼルはとぼけた

雅也「なぜ笑うんだ?」

ラゼル「別にぃ~」

雅也「・・??」

雅也の頭の上に?が三つ浮かんでいたようにも見えた




それから会話はなくなり、数十分がすぎた