ラゼル「そ、そのどこかで休みたいんだが・・・」

雅也「あ、そうだな。もうすぐ夜だしどこかで休むか」

でももちろん建物はない。

雅也「しかたない今日は野宿だな。森を少し入ったところに行こう」

森に入れば木の枝を集めて火を起こしたり、木の実を集めたりできる

しかも身を隠すこともできる

ラゼル「だな」

雅也「歩けないんだろ?おんぶしてやるよ」

ラゼル「い、いやでもそこまでしなくても!・・・・ぁ」

ラゼルは両手で雅也を押したから、体を支えていた雅也の手も離れてしまった

結果ラゼルはまた雅也にむかって倒れかかった

今度はラゼルはしがみつくことができず、雅也に抱き止めてもらってる状態になってしまった

このとき雅也は顔を真っ赤にしていたがラゼルは顔を見れなかった

ラゼル「うぅ~頼む」

ラゼルは観念した

雅也「お、おうホラ」

雅也はラゼルを背中に背負った

ラゼル「なんかこれ恥ずかしいな」

雅也「気にするな!」

雅也は顔を真っ赤にしながら森の中へ入っていった