持った鎌は多分、高さ160cm鎌の刃は120cmくらいはあるだろう

しかしとても軽く大剣を使っていた雅也には片手でも扱えるくらいだった

ラゼル(どうだい?鎌は)

雅也「見た目以上に軽いな・・・しかも切れ味は抜群」

一角獣との戦いをみたから切れ味はわかる

ラゼル(なかなかいいだろ?元に戻るよ)

そういい鎌が光りラゼルに戻った

ラゼル「今お前が使った鎌は私が使う鎌は全く同じモノだ」

雅也「すごい鎌だな」

ラゼル「私の鎌だか・・・ら・・な」

言葉が詰まる

ラゼルが雅也に倒れかかる

ラゼルは必死に雅也の服にしがみつき、雅也は両腕で支え倒れるのをこらえた

雅也「だ、大丈夫か?」

ラゼル「多分。久しぶりに外でたから疲れたみたい。今日はいろいろしたから」

ラゼルは雅也に支えられてたつのが精一杯

ラゼル「契約したら、一日くらいは体力が減るらしいがここまでキツイのか」

雅也「ペンダントには戻れないのか?」

ラゼル「一度契約すると契約が終わるまでは戻れない。で、今私は歩けない」

雅也「ん、まぁそうだな?」

ラゼルが照れくさそうにもじもじしていた