「楽しみです。」 あたしはそう言って前を向いた。 しばらくして昨日と同じ部屋につく。 康二さんは襖を開けてあたしを先に入れてくれた。 顔以外は全部紳士なんだけどな… 「君が真城ちゃんかい?」 声をかけられて顔をあげるとダンディな男の人が愛美さんの横に座っていた。 「……そうです。」 誰だかわからないままあたしは肯定する。 この男の人、どこかで見たことあるような気がする… そう思うのに思い出せない。