「これが、修人の守りたかったものなんだ。」 あたしの呟きに空良が微笑む。 空良は昌人と勝広を下で遊んで来るように促した。 これからの話をこの子達に聞かせないためだろう。 二人が出ていった部屋に静けさが広がる。 「何故昌人達をここへ連れてきた。」 静寂を破ったのは修人だった。 「勘違いしてんじゃねぇ。てめぇが心配だからつれてけっつたのはあいつらだ。弟にまで心配かけさせてるんじゃねぇよ。」 修人の言葉にすぐさま反応したのは旭だった。 旭の言葉に修人は黙り込む。