男はあたしが挑発的な言葉を言ったことがおかしいのかクックックッと押さえるような笑い声を発した。 「なるほど、これが風神歴代最強と呼ばれる古城風雅が気に入る女か。」 男はあたしに近づき指先であたしの顎を持ち上げる。 「触るな。」 あたしは思いっきりそれを振り払った。 「…誰にそんな口聞いてんだよ。」 「…………っ…!!」 お腹に激痛が走る。 部屋の真ん中にいたあたしが何故今、部屋の隅の方に倒れているのかわからない。