「真城ちゃん!!」 すぐ後ろから呼ばれ振り向くとそこには水埜さんがいた。 「水埜さん、なんでここに?」 「あたしも出るからよ。女子の種目は学年関係ないのよ。」 あたしは納得して頷いた。 「お互い頑張ろうね!!遠慮なんてしちゃだめよ!!」 「はい。」 そう言ってあたしと水埜さんは位置についた。 あたしの他にはあと三人の女が一緒に走るようだ。 まぁ、大五郎と約束したし本気で走ってみるかな。 あたしは静かにスタートの合図を待った。