俺はしゃがみ込み彼女を見上げる


すると彼女は嫌な笑みを浮かべゆっくりと口を開いた





『ひとつっ!』

『…………へ?』

『私が呼んだら直ぐに来ることっ!』

『………は?』

『ひとつっ!』

『えっと?』

『メールとか電話は1日1回はすることっ!』

『…………ん?』

『ひとつっ!』

『…………。』

『…なんかもう思いつかないから、とにかく“私にいっぱい尽くしなさい!”』
『最後適当!…いや、何でもないです』

『いいわねっ』

『へ?』

『返事!』

『はっはひっ』






なんだこの展開は



『私の彼氏として、責任持ちなさいよ』








『はぁぁぁぁあああ?!』