さて…と、行かなきゃだよね。 私は、机の中の教科書達をカバンにつめると椅子から立ち上がった。 ガララララッ 「?」 ドアが開いた。 そこには、 「藤井先輩?」 明後日の方向を向いて、頭をポリポリ掻いている藤井先輩が立っていました。