「だから、潤は海里と同い年?」 「あー、そうそう!同い年」 ていうか呼び捨てなんだ。 いや、いいけど。 陽くんはさっきからみんな呼び捨て。 「友達だったりすんの?」 「まさか!クラスも違ったし、喋った事なんて1回もないよ」 「そうなんだ」 「そうだよ」 それから階段を下りて、一階を案内してもらう。 お風呂を案内してもらった時は、その広さとゴージャスさにビックリした。 どこぞの貴族だよ!と危うくツッコむところだった。