「何故か、実家にいた。 それに、紗香とおんなじ世界にいた。」 『ぁ……。』 そうだ。 拓海はもう1つの世界に住んでたんだ。 『なんで……?』 「さぁ。 …まぁ、これからはずっと一緒だし♪」 拓海は私をギュッと包み込む。 「紗香、愛してる。」 『私も。』 「永遠に?」 『永遠に!!』