イライラがピークに達した俺は、諷汰の方に近づいて行く。 グッと諷汰の腕を掴んで、とりあえず友愛から離した。 「もっかい言う。返せ。 そんで2度と近づくな!!!」 「…チッ」 諷斗は大きく舌打ちをしたあと、図書室から出ていった…。