次の日の放課後、私は生徒会室にいた。
初めて入った生徒会室は、私にはとても物珍しく、ソファーに浅く腰掛けて、スケジュール表やポスターが所狭しと貼られた壁などをキョロキョロ見回していた。
そんな私の前に、カチャっと音がして、可愛い花柄のティーカップが置かれた。
「どうぞ」
私にレモンティーを入れてくれたのは、生徒会副会長の森君だった。
森君は私とクラスは違うけど、同じ2年でなんと生徒会の副会長をしている。
会長の西条先輩をはじめ、殆どが3年生の中で唯一の2年生だ。
その事だけでも十分に目立つ森君だけど、彼は別の理由でとても目立つ存在だ。
初めて入った生徒会室は、私にはとても物珍しく、ソファーに浅く腰掛けて、スケジュール表やポスターが所狭しと貼られた壁などをキョロキョロ見回していた。
そんな私の前に、カチャっと音がして、可愛い花柄のティーカップが置かれた。
「どうぞ」
私にレモンティーを入れてくれたのは、生徒会副会長の森君だった。
森君は私とクラスは違うけど、同じ2年でなんと生徒会の副会長をしている。
会長の西条先輩をはじめ、殆どが3年生の中で唯一の2年生だ。
その事だけでも十分に目立つ森君だけど、彼は別の理由でとても目立つ存在だ。



