ありあが俺の手を握る。 「ありあ。」 『ん??』 「どうしたの?? 手、握るなんて珍しいね♪」 ありあの手に力が入る。 『いいから。もう寝なさい。』 そう言って俺の顔を ありあが手で覆う。 一瞬 見えたありあの顔、 赤かった?? やべぇ。うつしちゃったかな?? そんなことを考えながらも ありあが俺の頭を 撫でてくれるから、 気持ちよくて睡魔が襲う。 そして俺は眠っていた。