「あたし蓮沼加代子♪加代子って呼んで♪」 加代子はこっそりあたしに耳打ちした。 「あたしは吉田藍♪よろしく♪」 「今日から友達ね♪」 加代子が屈託のない笑顔で言った。 「うん♪」 こうしてあたしたちは入学式の最中に友達になった。