あたしだけの君でいて。

「俺はもう、弥生の”仲良し圭ちゃん ”じゃねぇっ。」





彼はそう言うと、周りの机を乱しながら勢いよくこっちへ来た。


あたしはビックリして後ずさった。




すると、頭に彼の腕が伸びてきてあたしの後頭部を掴んだ。