先輩はキラキラした笑顔を向けて、嬉しそうに笑っていた。 その日は、2人でぼーっとしながら雲を眺めて、 ちょっとだけ他愛のない話をしてから 連絡先を交換して別れた。 先輩はとても素敵な人だった。 だけど…なんとなく、本当になんとなくだけど、ちょっとだけ自分に似ているような気がした。