「あたしも、忘れません。」 あたしが、そう言うと先輩はひどく幸せそうに微笑んでいて、なんだか、あたしを熱くさせた。 「……由宇ちゃん、」 再び名前を呼ばれる。 先輩があたしのことを見つめながら…… 「はい?」 「好きだよ。」 花火の音が凄く遠く感じられた。