マリアは、勇気を出して、手を離し、変わりに、ベリルの腕にしがみつく。 細身なのに、筋肉質な腕。 何だか、ぞくっとした。 いい、意味じゃない。 何か、自分とは違う世界、みたいなものを、感じた。 このヒトには、近づいちゃいけないんだ。