主人の夢には

「あれま、いつものネコさんじゃないですか。」

そう声をかけたのは、掃除をしながら、そしてネコに怪しげな視線を浴びせている学生だった。

(なんか危ない。帰ろう。)

「おや?もう帰ってしまうのですか?貴女が必要なのです。しばしお待ちを。」

そう言って、学生はネコをゲージの中に入れた。

(え!?どうして?なんなのよ?助けて、ねぇ、誰か助けて!)