桜の木の前で

「瑠璃・・・きれい。」

私は思わずつぶやく。

私と無月の愛の結晶。

ここまで彼女を育ててこれてほんとうによかった。

無月?あなたも見てますか?

「桔梗。」

「・・・え?」

この声は・・・・