私は後ろから無月を抱き締める。

「なあ桔梗?」

「なあに?」

「お前が生きている間にあいに来るからな。」

「ええ!約束よ。それまで瑠璃は私が守っているわ。」

「ああ。」

そういってまた2人で微笑んだ。

ありがう。

私があなたと過ごした日々は毎日が愛おしくて仕方がない日々でした。