君に夢中

校門のところに

すこしだけ人だかり


そこの中心にいるのが


だれかなんて
すぐにわかった。


「千里?」


歩く足が止まる。


やっぱり大きい背に
整いすぎた顔

「大丈夫。いこう」



りゅうせいの握る手が
つよくなるのと同時にあるきだす