‡執事と御曹司‡



再び佐屋島様が戻ってきた


『仕事で手一杯』
でも言われたのだろう…


そして勝手に客間に入ってソファーで偉そうに座ってる

「そこのあんた…イヤ執事!私にお茶を淹れなさい。」

「アールグレイでよろしいですか?」

「いちいち手間をかけないで!」

いちいちキレないで!
なーんて言ったら殺されるわ



「かしこまりました。」

「わかったならさっさとしてよ。」


ガキですか…?この人は…


体でかいわ態度がでかいわで 奏斗様の気持ちがよくわかります…