「桜が倒れていた場所…ねぇ…」 お冴江さんはどんどん表の方へと行った。 「この辺りかねぇ…」 くるくると空中に円を書くように回るお冴江さん人差し指の辺りを見た。 普通の道路…と言うか普通の道だった。 何にも手がかりはなし…か… 私はどうすれば未来へ帰れるのだろうか? 私は島原をあとにした